個人の5感による認知限界が、スマホとSNS(Social Networking
Service)普及によるモバイルユーザ間の情報共有により、解消されてきています。一例として、モバイルユーザがスマホ搭載カメラによる撮影映像をアップロードし、ゲリラ豪雨等の局所的な気象変動をアプリユーザ間で情報共有する共助サービスが実現しています。
公助サービスの一環として、地域居住者が利用する通学路や繁華街や公共施設(バス停や駅等)に監視カメラを設置する、また、監視カメラを搭載した移動サービスカーが地域を巡回する等により、インシデント発生時は有線・無線ネットワークを介してアラートをオペレーションセンターに通知し、オペレーションセンターから地域居住者に対して適切かつ迅速な対処を促す見守りサービスも幾つかの地方自治体で実施されています。